シリアで爆弾テロ 少なくとも40人死亡

25日、シリアの首都ダマスカスの南西にある町のモスクの前で車に仕掛けられた爆弾が爆発しました。


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事件の現場(写真:AFP)

現場のモスクの周辺は、イスラム教の金曜礼拝が終わった直後で大勢の人で混雑していたということで、ダマスカスにいる反政府勢力の活動家によりますと、この爆発で少なくとも40人が死亡し、数十人がけがをしたということです。

現場は反政府勢力の支配地域で、反政府勢力側はアサド政権側の犯行だとして非難していますが、シリアの国営通信は反政府勢力の犯行だと伝えています。

シリア情勢を巡って、国際社会では和平の実現へ向けアサド政権側と反政府勢力、それに関係各国が参加する国際会議の開催へ向けた調整が続けられていますが、現地では依然として激しい戦闘により犠牲者が増え続けており、事態打開へ向けた道筋が見えない状況が続いています。

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