シリア中部のアラウィ派モスクで爆発 8人死亡、18人けが

(VOVWORLD) - シリア中部で26日、少数派のイスラム教アラウィ派のモスクで爆発があり、これまでに8人が死亡し、18人がけがをしました。
シリア中部のアラウィ派モスクで爆発 8人死亡、18人けが - ảnh 1事件現場の様子(写真:ロイター)

ロイター通信によりますと、シリア第3の都市ホムスで26日、国内少数派のイスラム教アラウィ派のモスクで爆発がありました。金曜日の集団礼拝の最中に、何者かが仕掛けた爆発物が爆発したとみられています。現地の保健当局は、死傷者の数がさらに増える可能性があるとしています。

シリア外務省は、この事件をテロ犯罪として非難しており、サウジアラビアやカタールなど周辺国も相次いで非難する声明を発表しました。

シリアでは去年、アラウィ派のアサド前大統領が追放され、スンニ派主導の政府が発足して以降、宗派間の対立を背景とした暴力事件が相次いでいます。(日本テレビ)

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