「シルバーエコノミー」発展に向けた資源の効果的な活用
(VOVWORLD) -会議で、チン首相は、シルバーエコノミー発展に向けた行動の重点を強調しました。
会議の様子 |
「国家が制度を整備し、市場が資本を導き、企業が投資し、社会が参加し、国民が共に歩む」という精神のもと、高齢者を対象とした製品やサービス、介護、健康管理など、高齢化社会におけるあらゆる経済活動や産業という「シルバーエコノミー」の発展に必要な資源を効果的に動員・活用する必要があります。これは、11日午前、ハノイで開催された、世界におけるシルバーエコノミーの発展状況とベトナムの政策・戦略への適応に関するオンライン会議で、ファム・ミン・チン首相が示した指導方針です。
会議で、チン首相は、シルバーエコノミー発展に向けた行動の重点を強調しました。具体的には、人口の高齢化に対応するための認識向上とシルバーエコノミーの発展と結び付けること、高齢者向け医療・ケアのエコシステムを構築すること、企業によるサービス開発を促進し、受動的なケアから高齢者の役割発揮を支援するケアとサービスへ転換すること、さらに社会における高齢者の役割を発揮させることなどを挙げました。
ファム・ミン・チン首相 |
チン首相は、シルバーエコノミー発展において「3つの柱」を重視する必要があると述べ、次のように語りました。
(テープ)
「第一に、高齢者は中心的存在です。高齢者は豊富な経験を持つ貴重な労働力であると同時に、健康、観光、学習などに高い消費能力を持つ強力な消費者でもあります。第二に、企業は高齢者にやさしい職場環境を整える必要があります。第三に、国家は“制度の設計者”として、法的枠組みや優遇政策、安定した社会保障を整備する役割を担います」
さらに、チン首相は、シルバーエコノミー発展に向けた制度の整備と完成を加速すること、そして技術、サービス、生産の要素を統合しながら、高齢者のニーズに適したシルバーエコノミー・エコシステムのモデル研究・構築に重点的に取り組むよう求めました。