スイスの記者 地域におけるベトナムの地位に深い印象を表明
(VOVWORLD) -「ベトナムがこれほど多くの注目を集めたことはかつてないことだ。ここ数年間、多くの外国訪問団がベトナムを訪れて、経済連携協定とパートナーシップ協定を締結してきた。」
(写真:TTXVN) |
「ベトナムがこれほど多くの注目を集めたことはかつてないことだ。ここ数年間、多くの外国訪問団がベトナムを訪れて、経済連携協定とパートナーシップ協定を締結してきた。1986年からのドイモイ(刷新)時期とグローバリゼーションの下での経済・政治改革は急速な経済成長に拍車をかけ、当時世界最貧国の一つであったベトナムを低中所得国になった」
これは、ジュネーブの日刊紙「トリビューン・ド・ジュネーブ ( Tribune de Genève ) 」で働いていたアラン・ジュルダン記者による「地域内ベトナムの際立つ地位」をタイトルした記事の冒頭です。
「竹のような外交」というベトナムの外交政策について、アラン・ジュルダン記者によりますと、ベトナムは主要国との関係構築における柔軟さを見せるとともに、国際場裏における自らの重要な役割を発揮するためにバランスの取れた関係を確立したい意向がある、また、世界各国との関係強化という政策は、投資家を誘致する可能性を高めることに役立つと語りました。
なお、「竹のような外交」は、強固な根、丈夫な幹、柔軟な枝を誇る竹のようなものであり、「不変を以て万変に応ず」という方針に従って成立したとされています。