
マリアノ・ラホイ首相
16日スペインの首都マドリードを含む複数の都市で緊縮政策と記録的な失業率に抗議するデモに数千人が集まり、マリアノ・ラホイ首相に対し、雇用の創設と不況からの脱却を求めました。 焼けつく太陽の下で行われたマドリードのデモでは、労働組合旗や「破壊と人殺しの緊縮財政」、「支出の削減は強盗だ」などと書かれたプラカードを掲げた参加者らが、笛やドラムの音に合わせて行進しました。
労働組合3団体の呼びかけで開催された当日のデモは、スペイン第2の都市バルセロナや北西部の大西洋の港町ビーゴを含む29か所で行われました。ラホイ保守政権は、2011年12月に総選挙で圧倒的勝利を収めて発足して以来、支出削減と増税、年金改革などで厳しい財政状況の改善を試みた。同国での16歳~24歳の失業率は57.22%となっています。