ダナンアジアン映画祭の授賞式

(VOVWORLD) - 6日夜、中部港湾都市ダナン市で第2回ダナンアジアン映画祭の閉会式と授賞式が行われました。

この映画祭では、「アジア映画」と「ベトナム映画」の2つの主要部門で合計14の賞が授与されました。また、組織委員会は最優秀のベトナム映画に「アジア映画促進会議(NETPAC)賞」、及び観客の投票で選ばれた「最も人気のあるベトナム映画賞」を授与しました。

ダナンアジアン映画祭の授賞式 - ảnh 1NETPAC賞は、リー・ハイ監督の映画『フェイスオフ7:願い』に授与された(Đức Hoàng)

「アジア映画」部門では、ベトナムのファム・ゴック・ラン監督の映画『クーリーは決して泣かない』(英語名:Cu Li Never Cries)が最優秀アジア映画賞を受賞しました。これは第2回ダナンアジアン映画祭の最も重要な賞です。また、ベトナムのファム・ティエン・アン監督は、映画『黄色い繭の殻の中』(英語名:Inside the Yellow Cocoon Shell)で最優秀監督賞を受賞しました。

「ベトナム映画」部門では、チャン・タイン監督の映画『Mai』が最優秀ベトナム映画賞を受賞しました。この映画は他にも最優秀監督賞と最優秀女優賞の2つの賞を受賞しました。

一方、NETPAC賞は、リー・ハイ監督の映画『フェイスオフ7:願い』に授与されました。観客の投票で選ばれた「最も人気のあるベトナム映画賞」は、アニメーションシリーズ『かまどの神の鯉』に授与されました。

第2回ダナンアジアン映画祭は7月2日から6日まで開催され、国内外の有名な俳優や監督が参加しました。

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