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席上、チョン書記長は、国連の重要な役割を高く評価すると共に、ベトナムが国連を重要なパートナー、また、国連との協力をベトナムの外交政策の中で優先課題の一つとして見なしていることを明らかにしました。ベトナムは独立、自主、平和、友好、協力、発展、全方位、国際関係の多様化、国際共同体の積極的かつ責任のある一員であるという外交政策を終始一貫して実現しているとしました。

一方、アントニオ・グテーレス国連事務総長は、多国間主義と国連憲章に対するベトナムの公約と支持を高く評価しました。また、今後もベトナムが積極的な役割や包摂的な開発に関わる成果を発揮すると同時に、気候変動対応における牽引役としての役割を果たし続けるよう希望を表明しました。

なお、21日夜、ハノイ市内の国際会議センターで、グエン・スアン・フック国家主席とアントニオ・グテーレス国連事務総長の共同主催の下で、ベトナム・国連関係樹立45周年記念式典が開かれました。