(VOVWORLD) -現地時間の11月1日午前、ファム・ミン・チン首相夫妻とベトナムの高級代表団は、カタールを発ち、10月27日からの中東3カ国の歴訪を成功理に終了しました。
この歴訪は、重要な意義を持っており、湾岸主要3カ国であるUAE=アラブ首長国連邦、サウジアラビア、およびカタールとの関係を新たな段階に押し上げるというベトナムの指導者の新たな戦略的ビジョンと強い決意を確認するものです。
また、この訪問は、ベトナムと中東・北アフリカ地域、とりわけ3カ国との関係を格上げしました。UAEとの関係を包括的なパートナーシップに格上げしたことは両国関係に新たな発展空間を切り開いています。同時に、ベトナムとサウジアラビア、およびカタールが、近日中に二国関係を新たな段階に引き上げることで一致したことはベトナムとこれらの国との多面的な友好協力関係の包括的な発展にとって動機付けであり、ベトナムと中東・北アフリカ地域の他の国との関係の強化にも弾みをつけるとされています。
3カ国の訪問期間中、チン首相はおよそ60件の活動に参加しました。この歴訪は、成功理に終了し、多大な成果を収め、3カ国との友好協力関係の強化に貢献したきたと評価されています。