チン首相 政府機関の再編指導委員会第8回会議 主宰
(VOVWORLD) -6日、ハノイで、ファム・ミン・チン首相は「政治システムにおける組織・機構の再編・効率化」に関する第12期党中央委員会の決議18号の実施状況を総括する政府指導委員会の委員長として、同委員会第8回会議を主宰しました。
チン首相(VGP/Nhật Bắc) |
会議では、企業における国家資本管理委員会の解体、および国営企業、総公社19社の管理権移管などが集中的に討議されました。
席上、発言に立ったチン首相は、新時期における国の発展事業に奉仕するとともに、国家資本の管理、活用を効率化させるよう、国営企業、総公社の再編が、「民族の利益を最優先課題と位置づける」という精神で実施されるべきだと訴えました。
また、貿易収支バランスの確保にあたる幾つかの国営企業、総公社に対して、国家戦略的任務を委託された場合、政府の権限に該当する運営モデルを研究・提出するよう求めると同時に、それらの国営企業、総公社へのさらなる分権・分級を実現し、その主体性、能動性、創造性、自立性を強化することが狙いであると強調しました。