チン首相 韓国の大手企業6社の指導者と会見

(VOVWORLD) - 3日午前、ソウルで韓国を訪問中のファム・ミン・チン首相はテクノロジー、電子、建設、インフラ整備、鉄鋼業、貿易・サービス、製薬、生物学に携わる韓国の大手企業6社の指導者と会合を行いました。
チン首相 韓国の大手企業6社の指導者と会見 - ảnh 1CJ社の指導者との会見

これらの企業は総合食品メーカーCJ、鉄鋼メーカーPOSCO、KDB産業銀行、LGグループ、大宇(だいう)建設株式会社、GSエンジニアリング・アンド・コンストラクション、セルトリオン総合バイオ医薬品企業であり、ベトナムへの投資拡大を計画しています。

これらの席で、チン首相は「ベトナムが経済的価値が高い分野、とりわけ、半導体、人工知能、ビッグデータ、バイオテクノロジーなどの新興分野の開発に集中しており、グリーン成長や持続可能な開発にも注目している」と明らかにし、これらの企業に対し、ベトナムへの投資を強化し、人材育成や技術移転を促進し、これらの企業のグローバルサプライチェーンへのベトナム企業の参入を支援するよう要請しました。

一方、これらの企業の指導者は「ベトナムを長期的な投資先と見なし、ベトナムとの投資協力を強化する意向がある」と強調しました。

チン首相 韓国の大手企業6社の指導者と会見 - ảnh 2鉄鋼メーカーの指導者との会見

鉄鋼メーカーPOSCOのチャン・インファ会長はベトナムで稼働している専用ポートを商用ポートに変更する意向があると明らかにするとともに、LNG液化天然ガス発電所へのPOSCOの投資の許可を申請しました。KDB産業銀行のカン・ソクフン会長はハイテクやイノベーション、インフラ整備、グリーン成長などベトナムの戦略的な分野への投資を促進する予定であると明らかにしました。

こうした中、セルトリオン総合バイオ医薬品企業はベトナムでバイオ医薬品の輸入・販売会社を設立し、ベトナム製薬総公社と協力し、技術移転や生産連携を行う意向があると表明しました。

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