(VOVWORLD) -14日午前、政府本部で、ファム・ミン・チン首相は、ベトナムを訪問中の中央国有企業の旅客機メーカーである中国商用飛機(COMAC)の賀東風会長と会見を行いました。
席上、チン首相は、これまでのCOMACグループとベトジェットエアとの協力関係を高く評価するとともに、今後COMACとベトナムの他の航空会社との協力拡大の可能性についても期待を示しました。
また、チン首相は、COMACグループは、同社の航空機をベトナムで運航するために、法的に関する問題の解決に注力する必要がある」と明らかにするとともに、COMACに対し宇宙空間と航空経済の発展においてベトナムの航空業を支援支持するよう要請しました。さらに、チン首相は、今後、双方がソフトボーダーを拡大し、航空路線を発展させ、ハイテクエコシステムの構築を進めていくよう」希望を表明しました。
一方、賀東風会長は、ベトナムと中国の関係をはじめ、ベトナムにおけるCOMACの航空機運航に向けた法的枠組みの整備を後押ししてきたファム・ミン・チン首相の重要な貢献に深く感謝の意を表明しました。賀東風氏は、世界における新たな発展の潮流に関するファム・ミン・チン首相の見解に合意するとともに、「ベトナムのパートナーとの協力を拡大し、航空輸送の発展だけでなく、ベトナムにおける航空産業の発展にも力を注ぐ意向がある」と表明しました。