チン首相による欧州歴訪:ベトナムの願望とビジョンのメッセージを発信
(VOVWORLD) -チン首相がWEFの第55回年次総会に出席することは、国際共同体と大手企業の指導者がチン首相、および省庁・部局、地方、企業の指導者と面会し、開発のための方向性、優先課題、およびベトナムとの協力チャンスなどを巡って話し合うためであるとされます。
ハン外務次官 (TTXVN撮影) |
ベトナムのファム・ミン・チン首相は、1月16日~23日まで、ポーランドとチェコを公式訪問し、スイスのダボスで開催されるWEF世界経済フォーラムの第55回年次総会(ダボス会議)に出席する予定です。この機に、グエン・ミン・ハン外務次官は、この歴訪について報道陣の取材に応じました。
チン首相の歴訪の目的、意義、重要性について、ハン次官は、「今回の歴訪は独立、自主、全方位の外交方針と、国際関係の多様化、国際社会への主体的かつ包括的で効果的な参入という外交政策を確認し続けるためである。さらに、ベトナムと重要なパートナーとの関係の深化、国際的な場におけるベトナムの地位、役割の向上、国の発展目標への国際的資源の調達に貢献してゆく」と明らかにしました。
ハン次官によりますと、チン首相がWEFの第55回年次総会に出席することは、国際共同体と大手企業の指導者がチン首相、および省庁・部局、地方、企業の指導者と面会し、開発のための方向性、優先課題、およびベトナムとの協力チャンスなどを巡って話し合うためであるとされます。
この機に、チン首相は、向こう20年間の開発戦略に向けたベトナムの決意、願望、およびビジョンというメッセージを発信するとのことです。