（写真：Phương Nghi/qdnd.vn）

ベトナム南部メコンデルタ地域に暮らすクメール族の伝統的なお正月「チョルチョナムトメイ2023年」にあたり、ファム・ミン・チン首相はクメール族の僧侶らや人々にお祝いの手紙を送りました。その中で、チョルチョナムトメイに関する独特な文化と重要な意義を強調するとともに、クメール族の人々、僧侶らの健康、多幸、平安、農作を祈りました。

チン首相は、「2022年、ベトナムの社会経済状況は前向きに回復し、多くの分野において多大な重要な成果を収めた」と明らかにするとともに、「この結果は政治システム全体、およびクメール族の人々を含む全国民の努力、コンセンサスによるものである」と強調しました。

2023年は少数民族居住地と山岳地帯の社会経済開発国家目標プログラムを実施する2年目、および、民族戦略実施の行動計画を展開する1年目であり、少数民族共同体に新たなチャンスをもたらしているとしています。

チン首相はクメール族の人々に対し、今後も引き続き民族大団結と良き伝統を発揮させ、各機関と協力し、困難を乗り越え、社会経済開発目標の実現に努力していくよう希望を表明しました。