(VOVWORLD) - チン首相はライクフゥエン国際コンテナ港に対し、「新状況に適応するために、港湾の拡大や、近代化に力を入れるよう」訴えました。
(写真:VOV) |
19日午前、北部港湾都市ハイフォンを視察中のファム・ミン・チン首相はライクフゥエン国際コンテナ港を訪れ、この港を管理・経営する企業の指導部と会合を行い、同社の今後の発展方向などについて話し合いました。
チン首相によりますと、現在、海運活動は5つの特徴があります。1つ目は費用が比較的に安いこと。2つ目は大型貨物船の使用が新たな傾向になっていること。3つ目はその管理作業が迅速にデジタル化されていること。4つ目は環境にやさしいものでなければならないこと。5つ目は優れた人材を必要とすることとしています。
チン首相はライクフゥエン国際コンテナ港に対し、「新状況に適応するために、港湾の拡大や、近代化に力を入れるよう」訴えました。また、ハイフォンの各港湾を結ぶ交通網のインフラ整備に関し、チン首相はそのプロジェクトを担当する企業・機関に対し、「その進捗度と質を確保するよう」指示しました。
国内用港湾に関し、チン首相は交通運輸省に対し、その管轄権を地元に移譲するよう要請しました。