首相の動静を担当する当放送局（VOV）のレポーターによりますと、24日午前、ハノイでファム・ミン・チン首相は政府の7月の法律制定に関する会議を主宰しました。この会議では、電力法改正案、雇用法、非常事態法の制定提案、科学技術法改正案の制定提案、および南北高速鉄道建設投資計画案について議論されました。

会議の様子

会議の冒頭で、チン首相は、今年初めから政府が法律制定に関する5つの会議を開催し、26件の法律制定提案、決議案、および法案を審議・承認したと述べるとともに、法的文書の量や進捗だけでなく、その質にも特別な注意を払う必要があると強調しました。特に、分権・分級を推進し、体制や政策への配慮を重視し、担当者の実施能力を向上させることの重要性を指摘しました。

チン首相は次のように語りました。

（テープ）

「体制構築に力を入れ、法律制定の担当者のための政策体制を優先する必要があります。これにより、役人がこの作業に十分な時間、労力、情熱、知識を注ぐことができるようになります。また、法律制定プロセスにおけるイノベーションや創意工夫を奨励する必要もあります」

チン首相は、各省庁、政府機関の指導者らに対し、体制構築を直接指導し、定期的に実際に発生する新たな問題や課題をレビューし、法律制定の効率を向上させるよう要請しました。