(VOVWORLD) -25日、政府本部でファム・ミン・チン首相は政府常任会議を主宰し、党政治局に提出される教育訓練省と保健省の報告に耳を傾けました。
(写真:TTXVN) |
教育分野では、チン首相は教育訓練省に対し、教育の質的向上と近代化のための国家目標プログラムの策定を指示しました。このプログラムは、学習者の能力と資質を包括的に発展させ、新時代に貢献できる質の高い人材の育成を目指すものです。特に、小学校および高校における英語教育の段階的な普及を重要な目標として設定するよう提案しました。
保健分野においては、2026年から2035年までの健康ケア、人口、発展に関する国家目標プログラムの策定報告を審議しました。チン首相は、基礎医療ネットワークの能力向上と地域レベルでの予防医療システムの効率化の必要性を強調しました。
さらに、保健省に対して、年末までに1000人の医師を地方に派遣し、住民の健康記録を出生から死亡まで完全にデジタル化することを求めました。これらの取り組みを通じて、地方における医療サービスの質を向上させ、住民の健康ケアを改善することを目指しています。