(VOVWORLD) -この会議では、前回の会議で提起された課題の進捗状況の確認と、2030年までの東南部地域の発展計画および2050年までのビジョンについて話し合われました。
10日午前、ホーチミン市でファム・ミン・チン首相が東南部地域調整評議会の第4回会議を主催しました。この会議では、前回の会議で提起された課題の進捗状況の確認と、2030年までの東南部地域の発展計画および2050年までのビジョンについて話し合われました。
チン首相は、過去7ヶ月間の同地域の経済成長率は一定の水準に達したものの、国全体を牽引する役割を十分に果たすまでには至っていないと指摘しました。そのため、東南部地域の潜在能力を最大限に引き出すために、関連省庁や地方に対して割り当てられた任務の積極的な遂行を要請しました。また、投資、輸出、消費といった従来の成長原動力を促進すると同時に、デジタル化、グリーン転換、循環経済、シェアリングエコノミー、知識経済、半導体、水素、AIなどの新たな成長原動力の推進にも力を入れる必要があるとしています。
また、チン首相は計画投資省に対し、各地域の社会経済発展に関する党政治局の決議の実施状況を評価する中間会議を早急に開催し、その結果に基づいて同地域の発展に関する新たなガイダンスを出すよう指示しました。