チン首相、民間経済発展案策定指導委員会の第3回会議を主宰
(VOVWORLD) - 14日午後、政府本部において、ファム・ミン・チン首相が民間経済発展案策定指導委員会の第3回会議を主宰しました。
席上、チン首相はベトナム共産党中央委員会第11回総会の方針を引用し、「民間経済は国家経済の最も重要な原動力の一つである」と強調しました。また、「この方針を具体化するためには、認識、実施方法、指導方法において画期的な思考が必要である」と述べました。
チン首相は次のように語りました。
(テープ)
「ブレイクスルーが必要です。ブレイクスルーがあれば、二桁成長に貢献でき、『戦略的四本柱』を構築する可能性があります。私たちは自らの限界を超え、従来の思考を乗り越えることで、ブレイクスルーを実現できるのです」
今後の展開として、チン首相は各省庁および地方に対し、民間経済の発展に有利な環境を整えるために、制度改革の継続、行政手続きの簡素化、コンプライアンスコストの最大限の削減を求めました。
さらに、民間経済部門における科学技術の推進、イノベーションの促進、デジタルトランスフォーメーション、グリーントランスフォーメーション、持続可能な経営の強化を進めるとともに、民間企業と国営企業、外資系企業との連携強化の必要性を指摘しました。