ドイツ・ハンブルク大学、海上問題に関するシンポジウムを開催

(VOVWORLD) - 席上、「関係各側が信頼を醸成し、協力を強化することは最も効果的な解決策である」などの意見が相次ぎました。
ドイツ・ハンブルク大学、海上問題に関するシンポジウムを開催 - ảnh 1開幕演説に立ったウイルデン博士(写真:VNA)

先ごろ、ドイツ・ハンブルク大学所属のアジア・アフリカ院は、インド洋・太平洋や、ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)に関する国際シンポジウムを行いました。

このシンポジウムには、ドイツや、日本、オーストラリア、フランスなどから多くの学者と研究者が出席しました。席上、参加者らはインド洋・太平洋や、ベトナム東部海域の政治・安全保障状況を分析・評定するとともに、域内における紛争の解決策を提案しました。

特に、ベトナム東部海域問題に関し、「1982年国連海洋法条約や、ハーグに設置された常設仲裁裁判所の2016年判決はベトナム東部海域での紛争を解決するための最も重要な法的基礎である」や、「国際法に違反するあらゆる一方的な行為や、他国への威嚇行為は受け入れられない」、「あらゆる紛争も国際法に従って平和的措置で解決する必要がある」、「関係各側が信頼を醸成し、協力を強化することは最も効果的な解決策である」などの意見が相次ぎました。

ご感想

他の情報