トランプ氏とバイデン氏 第1回テレビ討論会 激しい論争に

(VOVWORLD) - 11月3日のアメリカ大統領選を控え、共和党候補のトランプ大統領と民主党候補のバイデン前副大統領による初めてのテレビ討論会が現在、開かれています。ワシントンから中継です。 
トランプ氏とバイデン氏 第1回テレビ討論会 激しい論争に - ảnh 1         (写真:AFP/TTXVN)

1時間ほど前から始まったトランプ大統領とバイデン氏の討論会ですが、新型コロナをめぐる対応や経済について、激しい論争が続いています。

バイデン氏「20万人が死んだ。大統領にはコロナ対策のプランが無い」トランプ氏「「バイデンの話を聞いていたら、多くの人が死んでいた。私たちは、素晴らしい仕事をした。悪いのはフェークニュース」 今回の選挙選で最重要テーマとなっている新型コロナをめぐって、バイデン氏は「トランプ氏には、そもそも新型コロナに対応するための計画がない」と強く批判したのに対し、トランプ大統領は「バイデン氏は、またロックダウンをして、 国を滅ぼそうとしている」として、バイデン氏では、新型コロナに対応できないほか強い経済は戻ってこないと反論しています。

最高裁の判事指名や医療保険改革などについても議論が行われましたが、討論会の前半で目立ったのは、トランプ大統領がたびたび、バイデン氏の話をさえぎる場面です。 この討論会ですが、このあと日本時間の午前11時30分ごろまで行われる予定です。 最新の世論調査では、今回の選挙の勝敗を決するとされる中西部を中心とした激戦州で、バイデン候補がトランプ氏を平均で5ポイント以上リードしています。

両者の討論会は今後あと2回行われますが、再選を狙うトランプ大統領としては、討論会を通じて選挙の風向きを変えることができるのか注目されます。(テレビ東京)

ご感想

他の情報