トー・ラム党書記長・国家主席 外国記者団との会見 主宰

(VOVWORLD) - 3日午前、ハノイで、ベトナム共産党中央委員会総会により、党書記長に選出された後、トー・ラム党書記長・国家主席は外国の記者団との会見を行い、総会の結果を通知しました。
トー・ラム党書記長・国家主席       外国記者団との会見 主宰 - ảnh 1写真撮影:Nhat Bac

会見の冒頭で、トー・ラム党書記長・国家主席は「グエン・フー・チョン書記長の逝去がベトナムの党、国家、国民の計り知れない喪失である。現時点でも、全党、全軍、全国民、および外国の友人はチョン書記長の逝去に悲痛の念に堪えない。ただし、国の建設発展事業の要求に応えるため、政治局、党中央委員会は次期党書記長の選出を差し迫った課題に位置付け、第13回党高い決議に盛り込まれた目標の達成、および党の指導役の確保、各レベルの党委員会大会、第14回ベトナム共産党全国代表大会の準備を目指すとともに、発展ビジョンを定め、地域と世界の平和・発展に貢献することが狙いである」と強調しました。

(テープ)

「任期途中に書記長の選出が党の規約、第13期党中央委員会の人事計画、および党の幹部関連作業に関する規定に従って行われました。これは新たな課題ではありません。人事の推薦や準備作業が党の規約に基づき厳格に実施され、安定確保やチョン書記長をはじめとする歴代の指導者と前期の中央執行委員会が達成した成果の継承・発揮を目指します。政治局、党中央委員会は責任感を高め、民主的かつ慎重に議論し、様々な側面を考慮し、党書記長の推薦と選出で高い意思統一を図りました」

トー・ラム党書記長・国家主席は党中央委員会、政治局、書記局と力を合わせ、党の輝かしい伝統と貴重な経験を継承・発揮し、「自主・自信・自力自強・民族自尊心」を発揮し、第13回党大会が打ち出した主要任務や突破口を精力的に実施し、「独立・自主」を確保し、防御力を増強し、祖国の独立、主権、領土保全、海と島の領有権の確保に尽力し、祖国の建設防衛事業に民族大団結の力を活用し、清潔で、強靭な党の建設を促進していくと確約しました。

また、ベトナムの対外政策の優先課題について、トー・ラム党書記長・国家主席は次のように語りました。

(テープ)

「第13回党大会が打ち出した対外政策を継続し、外交分野で収められた成果を活用します。この政策が国際社会により高く評価されることを喜んでいます。私たちは『独立・自主・自力自強』の原則を堅持します。また、国家、民族の利益を第一に位置付け、その保護・尊重に尽力しています。ベトナムは誰にも依存することなく、国際的な動向に引っ張られることはありません。また、全ての国の友人になりないという方針を堅持します」

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