席上、トー・ラム党書記長・国家主席はベトナム職員労働組合が「良いアドバイス、良いサービス」競争運動を精力的に展開し、150人の優れた代表を表彰したことを高く評価するとともに、優れた代表は責任感を高め、創意工夫を凝らし、労働・生産に励み、祖国と国民の奉仕に全力を尽くしてきた手本であると強調しました。

トー・ラム党書記長・国家主席

また、トー・ラム党書記長・国家主席は2030年までに、ベトナムが近代的工業を有する上位中所得国、2045年までに、社会主義を志向する高所得の先進国となるという目標を達成するため、内なる力を最大限に活用するとともに外部リソースを調達し、人的資源を最も重要な内生的力と見なす必要があると強調し、次のように語りました。

（テープ）

「皆さんは毎日の任務遂行でマクロ政策のアドバイスから行政手続きの処理まで人民の意見に耳を傾けたうえで、人民の生活や生計に関する問題、企業、組織の困難を迅速で徹底的かつ効果的に解決するよう希望します。国民の立場に立って、はじめて、政策のアドバイスや行政手続きの処理を効率化することができるのでしょう」

トー・ラム党書記長・国家主席はこのように語り、「グローバル化やDX＝デジタルトランスフォーメーション、グリーントランスフォーメーション、知識経済を基礎とする第4次産業革命が進んでいる中で、幹部、公務員、労働者が能動性とイノベーションを発揮し、知識のアップデートやスキルアップに取り組まなければならない」と強調しました。