9月29日夜、ニントアン省ファンラン市で、ブドウ・ワインフェスティバル2016が始まりました。このイベントは、ブドウがもたらす経済的価値を讃えると同時に、ニントアンにおけるブドウの開発事業に対する科学者、管理者、経営者、及び農民の貢献を認めることが狙いです。ミハイ区に住むブドウ栽培業者グェン・チュオン・ランさんは次のように明らかにしました。

(テープ)

「ニントアン省のブドウ・ワインフェスティバルが開催されたことを、現地住民はとても誇りに思っています。近い将来、ニントアン産のブドウは国内のみならず、外国にも出荷されるはずです。私たちは、勝手にブドウ栽培に投資を行いましたが、ニントアン産のブドウの甘味をそれぞれの人、それぞれの家庭に送りたいのです。」

ブドウ・ワインフェスティバルは、ニントアン省に住むチャム族のカテー祭りに合わせて開催された為、チャム族の伝統的文化の保存とPRに寄与するチャンスでもあります。