(VOVWORLD) -2日、ハノイで、ハノイ市共産党委員会のディン・ティン・ズン委員長はベトナム駐在WB世界銀行事務所のキャロリン・ターク所長と会見を行いました。
会見の様子(写真:TTXVN) |
会見で、ズン委員長はWBがこれまでにハノイに寄せてきた支援を高く評価した上で、これらの支援はハノイの発展に重要な貢献を果たしてきたと強調しました。また、「新型コロナウイルス感染症が複雑に推移している背景の中で、ハノイは市民への予防接種を集中的に行っている。現在、ハノイは18歳以上の市民の54%に新型コロナウイルスワクチンの2回目の接種を行った」と明らかにしました。
また、ハノイは今後、グリーンで文明的、かつ、近代的な都市とスマートシティ建設に向けて、新しい発展段階に入る用意がある。これらの目標を遂行するため、ハノイはFDI=外国直接投資、ODA=政府開発援助などを要し、WBはハノイの重要な支援者であると強調しました。一方、キャロリン・ターク所長はWBは常にハノイとのよい関係の構築を重視しており、今後も、ハノイを支援し続けると明らかにしました。