（写真：VGP）

5日午後、フック首相はトンルン首相と会談しました。会談で、フック首相は「ラオスが新型コロナウィルス感染症による被害を早期に克服し、打ち出された目標を達成するであろう」との信頼を表明しました。

一方、トンルン首相は、ベトナムが新型コロナウイルスの予防対策と経済成長の維持という「二重目標」の実現をはじめ、国の建設・発展事業と国際社会への参入事業で収めてきた多大な成果を高く評価しました。また、ラオスは、ベトナムが2020年のASEAN議長国としての任務を立派に果たすために、全面的に協力していくと明らかにしました。

両首相は、共に関心を寄せている地域と国際問題について話し合い、ASEANや国連などの国際場裏で連携を強化することで一致したほか、法支配の原則に基づいて平和・安定を維持することの重要性を強調しました。