15日、モンゴルの首都ウランバートルで開かれていたASEM=アジア欧州会議の第11回首脳会合に出席したグェン・スアン・フック首相はアジア、及び、欧州の多くの元首と2国間会見を行いました。
フィンランドのユハ・シピラ首相との会見で、フック首相は環境、気候変動、イノベーションなどの分野を始め、ベトナムに対するODA政府開発援助を引き続き優先的に行なうと共に、2017年以後、ベトナムがIDA =国際開発協会の援助を受けられるように支持するよう提案しました。一方、フィンランドのユハ・シピラ首相は『エネルギー、情報技術、教育養成などの分野において、ベトナムとの協力を強化する』と明らかにしました。また、双方は国連、ASEM=アジア欧州会合における協力、ASEANとEUとの協力の強化で一致しました。
ドイツのメルケル首相との会見で、フック首相は「ベトナムはドイツとの関係を新しい発展段階に押し上げるため努力する」と強調すると共に「ドイツの投資家がベトナムとEUとのFTA=自由貿易協定がもたらす利点を十分に活用するため準備を進めるよう」希望を表明しました。一方、メルケル首相はベトナム・ドイツ大学の運営に便宜を図っているベトナム政府を高く評価すると共に、教育、養成分野における協力を強化することを望んでいると述べました。
韓国 のパク・クネ大統領との会見で、双方は経済、貿易分野における関係強化、及び、ハイテク、エネルギー、交通などの分野における韓国からの投資を誘致するため協力することで一致しました。また、パク・クネ大統領は「ベトナムは常に韓国の第一の開発相手国である。」と述べました。双方は2016年から2020年までのベトナム韓国信用の枠組み協定の早期締結で一致しました。
日本の安倍首相との会見で、フック首相はベトナムがODA政府開発援助を受けるため支持するよう提案しました。一方、安倍首相は「ベトナムとの広範な戦略的パートナー関係を重視している」と明らかにしました。
その他、フック首相はスイス大統領、シンガポール首相、タイ首相、ポーランド首相、インド副大統領と2国間会見を行いました。