ベトナム ラテンアメリカ諸国との伝統的友好協力を重視


先ごろ、ベネズエラで開催された第17回非同盟諸国首脳会議で、ベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相は演説を行い、「ベトナムは常に、非同盟運動を重視していると共に、ベネズエラを含むラテンアメリカ諸国との伝統的な友好協力を大切にしている」と述べました。

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会議で演説を行っているミン副首相兼外相


一方、ベトナムのハー・キム・ゴック外務次官は、国際情勢が複雑に推移している中で、非同盟運動の方向を堅持し、非同盟諸国の共通利益を守ることの重要性を強調しました。また、ゴック次官は、今回の首脳会議で、ベトナムは、非同盟運動の原則に基づいて各国間の相違点について建設的かつ率直に話し合うことを支持したと明らかにしました。

なお、首脳会議と合わせ、ミン副首相兼外相は、ベネズエラ、エルサルバドル、ハイチの首脳や、イラク、ブルンジの外相とそれぞれ会見しました。


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