ベトナム 協力メカニズムを活用

(VOVWORLD) -  ニューヨークで開催中の第76回国連総会でのベトナム代表団の活動の枠内で、現地時間の22日、ブイ・タイン・ソン外務大臣はサウジアラビア外相を務めるファイサル・ビン・ファルハン王子や、ラトビアのリンケービッチ外相、ベネズエラのフェリクス・プラセンシア外相、アメリカのウェンディ・シャーマン国務副長官らと個別会見を行いました。
これらの会見でソン外務大臣と各国の外相らは双方の友好関係を強調し、貿易・投資協力関係を強化していくとともに、国連をはじめ、国際場裏で互いに支持し合う意向を表明しました。
ベトナム 協力メカニズムを活用 - ảnh 1アメリカ国務副長官との会見

アメリカ国務副長官との会見でソン大臣はアメリカに対し、ベトナムへのワクチンや医療物資の供与、ワクチン生産技術の移転を優先させるとともに、投資・貿易協力を深化させ、戦争後遺症の克服と国連平和維持部隊への参加でベトナムを支援するよう提案しました。

ラトビア外相との会見でソン大臣は両国の外交関係樹立30周年の準備で連携し、貿易・投資、教育訓練協力を推進するよう希望するとともに、ラトビアに対し、2023年~2025年期の国連人権理事会へのベトナムの立候補を支持するよう要請しました。

ベネズエラ外相との会見でソン大臣は対面式とオンライン方式による会合や会議を維持すること、某業、石油ガス分野での協力を推進すること、ベネズエラへのベトナムの農産物、繊維製品、食品の輸出に条件を作り出すことを提案しました。

 

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