ベトナム 東南アジアにおける重要な存在

(VOVWORLD) -  先頃、インドのジンダルグローバル大学に属する戦略・安全保障研究所のパンカージ・ジャー所長は2020年の菅・義偉前首相のベトナム訪問に続き、4月30日と5月1日の両日、行われた日本の岸田総理大臣のベトナム訪問について談話を発表し、2つの訪問は東南アジア地域におけるベトナムの重要な存在感を示すとの見解を述べました。
moderndiplomacy.euというウエブサイトに投稿した記事の中でパンカージ・ジャー氏はファム・ミン・チン首相と岸田・文雄総理大臣の会談について触れ、その中でチン首相がベトナムに対する日本の投資を高く評価すると強調しました。

パンカージ・ジャー氏によりますと、岸田総理大臣によるベトナム訪問は両国の協力分野の拡大に道を切り開く。両国はRCEP=東アジア地域包括的経済連携協定の実施や貿易の促進を優先課題と見なすとしています。

また、パンカージ・ジャー氏は菅前首相のベトナム訪問の機に両国は経済や安全保障分野での協力合意書を締結した。両国は地域の安全保障、貿易・投資、平和・繁栄の促進でパートナーシップを強化していると明らかにしました。

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