ベトナム、ASEANの団結と中心的役割強化に貢献 =ラオス大使

(VOVWORLD) - ベトナムのトー・ラム国家主席が、7月11日から13日にかけてラオスとカンボジアを国賓として訪問します。この訪問は、ラオスのトンルン・シースリット党書記長兼国家主席とカンボジアのノロドム・シハモニ国王からの招待によるものです。
ベトナム、ASEANの団結と中心的役割強化に貢献 =ラオス大使 - ảnh 1カンパオ・エルンタヴァン大使
在ベトナムラオス大使館のカンパオ・エルンタヴァン大使は、トー・ラム国家主席が就任後、初の訪問先としてラオスを選んだことについて、ベトナムがラオスを特別に重視していることの表れだと述べました。同大使は、両国の深い絆と特別な連帯関係が、歴代の指導者と国民によって長年にわたり育まれてきたことを強調しました。

今回の訪問では、両国の最近の協力関係を評価し、課題解決と今後の協力方向性を話し合う予定です。特に、経済面での結びつきを強化することが優先課題となります。

カンパオ大使は、ベトナムがASEANの団結と中心的役割の強化に重要な貢献をしていると評価しました。また、「ASEANの連結性と能力の強化」をテーマにしたASEAN2024の議長国であるラオスに対するベトナムの積極的な支援にも言及しました。

同大使は最後に、トー・ラム国家主席のラオス訪問が、ASEANの団結、自立、地域協力の重要性を強調するものであり、ベトナムがこれらの取り組みで重要な役割を果たしていると述べました。

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