(写真：TTXVN）

7日、ベルギー・ブリュッセルで、「EVFTA＝EU・ベトナム=欧州連合のFTA=自由貿易協定、欧州企業とベトナムの刷新事業に対する利益」と題するシンポジウムが行われ、ベトナムとEUの高官多数が参加しました。

席上、参加者らは、EVFTAを早期に締結・展開する必要があるということで一致しました。ベトナムのブオン・トゥア・フォンベルギー大使は、「欧州の各企業のEVFTAへの支援は重要な要素である」と評価しました。

また、「世界情勢が迅速に変化する中で、時間という要素は重要なものであり、双方はさらに努力する必要がある」と訴えました。

一方、EU側のモーロ・ペトリシオネ代表は、「ユンケル欧州委員長はまもなく演説を行い、その中で、自由貿易協定の重要な意義を強調する」と明らかにしました。

また、「EUは2018年中にEVFTAを採択し、できるだけ早く展開する方針である」とも明らかにしました。ペトリシオネ代表は、「EVFTAは東南アジア地域に対するEUの戦略における重要な柱の1つである」との見方を示しました。