ベトナムとフィンランド 労働に関する協力覚書 署名

(VOVWORLD) - この覚書は、2025年から2030年までの5年間、国際ルールと基準を尊重しつつ、双方間の労働力移動におけるパートナーシップを確立する内容となっています。

13日午前、ハノイで、ベトナムとフィンランドは、ベトナム人専門家、熟練労働者、季節労働者のフィンランドへの派遣に関する協力覚書に署名しました。この署名は、1月13日から15日まで行われる、フィンランド経済・雇用省のアルト・サトネン雇用相によるベトナム公式訪問の一環です。

ベトナムとフィンランド 労働に関する協力覚書 署名 - ảnh 1(写真:TTXVN)

また、この覚書は、2025年から2030年までの5年間、国際ルールと基準を尊重しつつ、双方間の労働力移動におけるパートナーシップを確立する内容となっています。

ベトナムの海外派遣労働者、特にフィンランドで働く労働者に関する情報について、労働傷病兵社会事業省のダオ・ゴック・ズン大臣は次のように述べました。

(テープ)

「2023年末からこれまで、労働傷病兵社会事業省は、フィンランドで働く女性65人を含む134人の労働者供給契約を結んだベトナムのサービス企業3社の登録を承認しました。現在までに、フィンランドに55人の労働者が派遣され、月に1500~2000ユーロの安定的な収入を手にし、労働条件や社会福祉がかなり良いです」

これに先立ち、行われた会談で、アルト・サトネン経済・雇用相は、フィンランドが外国企業や専門家間の連携を支援するため、両国間の協力をさらに強化したい意向を表明しました。また、フィンランドは、雇用主と専門家が採用プロセスを成功させるため、支援すると確約しました。

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