会談の様子

席上、トーンルン・シースリット人民革命党書記長兼国家主席は、「トー・ラム国家主席が就任して以来、ラオスを最初の外遊先として選んだことは、両国間の偉大な友好、特別な団結、包括的協力関係に対するベトナムの党、国家、およびトー・ラム国家主席の重視を示すことである」と確認しました。

両指導者は、両国の終始一貫した政策が、ベトナム･ラオスの偉大な友好、特別な団結、包括的協力関係の強化を重視し、優先することを再確認しました。そのほか、各級合意書の集中的展開、戦略的課題に関する協議の強化、各級代表団の相互訪問の推進、協力メカニズムの効率化、両国国民への二国間の特別な団結に関する教育･宣伝の推進、両国関係に関わる史跡の建設などで一致しました。さらに、双方は、ASEAN東南アジア諸国連合の中核的な役割、およびASEANが先導するメカニズムを活用することでも合意しました。

トー・ラム国家主席は、「ベトナムはラオスがASEAN議長国とAIPA議長国としての役割を立派に果たすように、ラオスを支持していく」と確認しました。

なお、会談後、両指導者は、協力文書の調印式に立ち会いました。