ベトナムの党、国家代表団、F.カストロ前議長を弔問
キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長の死去に際して、キューバ時間の28日午後、ベトナムのグエン・ティ・キム・ガン国会議長率いる党、国家の代表団はキューバの首都ハバナ市内の革命広場・ホセ・マルティ独立記念塔に献花し、カストロ前議長に弔意を示しました。
弔問後、ガン議長は次のように述べました。
「ベトナムの党、国家、国民はこの50年間にわたり、両国の特別な団結と相互信頼、全面的な協力の強化、発展に取り組んできたフィデル・カストロ前議長の貢献を永遠に忘れません。ベトナムは終始一貫してキューバ国民の正当な革命事業を支持し、両国の兄弟関係の深化に尽くしていきたい決意です。」
他方、同日、ベトナムの各省庁、機関、地方の代表団はハノイ駐在キューバ大使館やホーチミン市駐在キューバ総領事館を弔問し、弔慰の記帳をしました。ハノイ市党委員会のホアン・チュン・ハイ委員長は弔慰の記帳で、次のように語りました。
「ハノイ市の党委員会、行政府、市民はキューバ共産党、国家、政府、そして国民の皆様に、謹んで哀悼の意を表したいと思います。ハノイ市はベトナム・キューバ、とりわけハノイ・ハバナの特別な関係の深化、それぞれの革命事業の発展に全力を尽くしたい意向です。」
こうした中、28日、フン・クォク・ヒエン国会副議長率いる代表団や中央宣伝教育委員会、赤十字協会中央委員会、ベトナム・キューバ友好協会の代表団などがハノイのキューバ大使館を弔問しました。また、ホーチミン市でも同市党委員会のディン・ラ・タン委員長がホーチミン市のキューバ総領事館を弔問しました。