ベトナムの水産業の伝統の日を記念する様々な活動

(VOVWORLD) - 4月1日、国内各地で、ベトナムの水産業の伝統の日65周年を記念する様々な活動が行われました。
ベトナムの水産業の伝統の日を記念する様々な活動 - ảnh 1稚魚の放流=Nguyễn Quang/VOV

1日午前、ホーチミン市人民委員会は関係省庁と連携し、サイゴン川流域に稚魚や小海老などを放流し、環境保護や水産資源の開発を目指します。ホーチミン市水産支局のブ・ディン・ヒエン副支局長は次のように語りました。

(テープ)

「水産業は仏教徒や僧侶、組織、個人に対し、魚や鳥などを野外に放つよう奨励しています。一方、水産資源に害を加えるような外来種を放出しないよう啓発しています」

南部ソクチャン省で、同省農業農村開発局は2百万あまりの稚エビ を放流したほか、カマウ省でも2百万あまりの稚魚や稚エビが海に放たれました。

こうした中、1日午前、東北部クァンニン省で「持続可能な海での養殖・クァンニンの見方」をテーマとした会議が行われました。席上、発表された報告はベトナム、及び世界での海洋養殖状況を評価し、水産部門のグリーン成長、持続可能な海での養殖の開発について触れました。

なお、65年前の1959年4月1日、ホーチミン主席は北部港湾都市ハイフォンのカットバ漁村を訪れました。この出来事を記念するため、政府首相は4月1日を「水産業の伝統の日」にすることを決定ました。

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