ベトナムは オーストラリアの対東南アジア政策の中心である

(VOVWORLD) -ファム・ミン・チン首相の招きに応え、オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相は6月3日と4日の両日、ベトナムを公式訪問します。これは、アルバニージー首相の就任後の初のベトナム訪問となります。
ベトナムは オーストラリアの対東南アジア政策の中心である - ảnh 1ゴードン・フレーク氏

これに関し、オーストラリアの専門家は、「この訪問は、オーストラリアがベトナムとの関係を重視し、さらに強化したい意欲を示す」と分析しています。西オーストラリア大学に属するパース アメリカ・アジア研究センターのゴードン・フレーク センター長はVOV=ベトナムの声放送局シドニー支局の取材に対し「アルバニージー首相によるベトナム訪問は、両国関係が今後もさらに発展していくことを示す」との見方を述べました。

ベトナムは オーストラリアの対東南アジア政策の中心である - ảnh 2レイトン・パイク氏

一方、オーストラリア・ベトナム政策研究院の共同創業者であるレイトン・パイク氏は、VOVのシドニー支局の取材に対し、「アルバニージー首相によるベトナム訪問にあたり、両国の指導者は二国関係の重要な課題を協議する。オーストラリアとベトナムは安全保障・国防、科学技術、経済、人材開発、教育、観光などの分野において効果的に連携している。特に、2022年の両国の貿易取引総額が157億ドルに達したことにより、両国はお互いの貿易相手国トップ10に入るという目標を達成した」と明らかにしました。

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