ベトナムアメリカビジネスサミット 「信頼にたるパートナー・着実な繁栄」

(VOVWORLD) - ベトナムはアメリカを含む外国人投資家にとって魅力的な投資先となっています。
ベトナムアメリカビジネスサミット 「信頼にたるパートナー・着実な繁栄」 - ảnh 1 サミットで発表しているVCCIのロック会頭

9日、ハノイで、在ベトナムアメリカ商工会議所とVCCIベトナム商工会議所の共催の下、「信頼にたるパートナー・着実な繁栄」をテーマにした2020年のベトナムアメリカビジネスサミットが開催されました。サミットには、両国の政府高官や大手企業の代表が多数出席しました。

サミットで、ベトナム計画投資省のチャン・ズイ・ドン次官は、新型コロナウイルス感染症が世界に広がっている背景の中で、世界経済が大打撃を受けており、世界のFDI外国直接投資が40%減ともなっているにもかかわらず、ベトナムへのFDIは210億ドルにも達し、ベトナム経済に大きく貢献していると明らかにしました。ドン次官は次のように語りました。

(テープ)

「ベトナムはアメリカの政府と企業の信頼にたるパートナーです。今回のサミットを通じて、アメリカの企業にベトナムへの進出強化を奨励したいと思います。これは、ベトナム企業にとって世界のサプライチェーンへの参加を目指す大きなチャンスです。ベトナムは、アメリカを含む世界各国の質の高い投資を誘致するために全力を尽くしています。」

一方、在ベトナムアメリカ商工会議所のMyron Brilliant副会頭は、投資環境の改善や新型コロナへの効果的な予防対策により、ベトナムはアメリカを含む外国人投資家にとって魅力的な投資先となっていると明らかにし、これからもベトナム商工会議所と緊密に連携し、アメリカ企業のベトナムへの進出を促進させてゆくと強調しました。Myron氏は次のように語りました。

(テープ)

「いくつかの問題が残されているにもかかわらず、双方はアメリカ企業のベトナムへの進出について多くの成果を収めています。今回のサミットを通じて、エネルギーや農業、知的所有権、貿易、デジタル化などの分野での協力をさらに拡大させる措置を打ち出すことができます。これは、両国関係のさらなる深化につながるでしょう。」

なお、今回のサミットは、ベトナム・アメリカの関係正常化25周年を記念する活動の一つです。

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