1月1日午後、ニューデリーで、インド駐在ベトナム大使館は、1月19日のベトナム・ブータン国交樹立5周年を記念する式典を行いました。

式典で、在ブータンとネパール大使を兼任するインド駐在ベトナムのトン・シン・タイン大使は挨拶をし、その中で、1月19日はベトナムとブータンの関係にとって重要な節目となったと述べました。また、ベトナムとブータンの間には、人口の大部分が仏教を信じていることや豊かな文化など、類似点がたくさんあることから、観光を始め、通商、文化交流などの分野で発展する潜在力が大きいとしています。

一方、インド駐在ブータン大使館のヴェソプ・ナムギエ大使は、「ブータンはベトナムとの協力関係を重視し、観光と農業を始め、多くの分野でベトナムとの協力を拡大したい」と述べました。