ベトナム・ユーラシア経済連合との貿易額、100億ドルに達成
既にお伝えしましたように、ベトナムとユーラシア経済連合とのFTA=自由貿易協定は10月5日発効されました。
12日午前、ホーチミン市で、商工省は、ユーラシア経済連合向けの輸出活動を推進する会議を開催しました。会議で、商工省は、ユーラシア経済連合市場の技術的障壁や製品の産地、関税などに関する情報を提供しました。2020年までに、ベトナム・ユーラシア経済連合との貿易額を100億ドルにするために、商工省は国内の各企業がFTA協定の恩恵を徹底的に活かすように、宣伝活動や貿易振興などを促しています。
ロシア、ベラルーシ、カザフスタン、アルメニア、キルギスの5カ国で構成するユーラシア経済連合は、1億8千300万人を擁する広い市場となっています。この市場向けのベトナムの輸出製品は、主に電気・電子設備、コーヒー、お茶、米、カシューナッツ、加工食品、履物であり、同連合の輸入製品総量の中の1%以上を占めています。