ベトナム、中東における停戦合意を歓迎

(VOVWORLD) -現地時間の20日、アメリカのニューヨークに置く国連本部で、国連安全保障理事会は、今年1月の理事会議長国であるアルジェリアの外務大臣の主宰の下、中東およびパレスチナ情勢に関する閣僚級の公開討論会を開きました。
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公開討論会には、国連のグテーレス事務総長をはじめ、各国の外務大臣や大使、60か国以上の代表らが参加しました。席上、発言に立った国連ベトナム政府代表部のダン・ホアン・ザン大使は、中東で達成された新たな停戦合意を歓迎するとともに、「当事者間の対話を促進しガザでの紛争収束の展望をもたらし地域における持続可能な平和の基盤を築くことを目指し、各国の外交努力を高く評価しました。

ザン大使は、「ベトナムは、国際法や国連憲章、安全保障理事会の関連決議などをはじめ、ICJ=国際司法裁判所の暫定的な措置の遵守に対して重要性を強調する」と明らかにするとともに、停戦合意の実施・維持及び、民間人と民間インフラの保護を両立させるほか、ガザですべての人質の解放、そして人道支援の確保などを行うべきであることを強調しました。

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