ベトナム共産党とラオス人民革命党のハイレベル会合

(VOVWORLD) - 11日、ハノイで、ベトナム共産党とラオス人民革命党のハイレベル会合が行なわれました。これは、ベトナムのトー・ラム党書記長兼国家主席とラオスのトーンルン・シースリット党書記長兼国家主席が共同主催したものです。
ベトナム共産党とラオス人民革命党のハイレベル会合 - ảnh 1(写真:Bao Nhan Dan)
席上、両指導者はベトナムとラオスの偉大な友好関係、特別な団結、包括的な協力を強化することで一致し、ベトナム・ラオス・カンボジアの3か国関係が益々発展していることに喜びの意を表わし、3カ国の協力関係をさらに強化したい意向があると表明しました。

一方、ファム・ミン・チン首相とラオスのソーンサイ・シーパンドン首相は「3か国の政治関係や潜在力、強み並みに経済貿易を発展させるため、突破口を切り開く必要がある」と強調するとともに、「残っている問題の解決やベトナム・ラオス、およびベトナム・ラオス・カンボジアの経済協力の促進に集中しなければならない」と強調しました。

両国の党と国家の指導者は、今後、合意を達成した主要方向性を積極的に展開すること、両国の政治的関係を広範に発展させ、優先課題に位置づけること、双方の戦略的課題の解決で緊密に連携すること、国防・安全保障分野における協力をさらに強化することなどで一致しました。

さらに、共に関心を持つ地域と国際問題について意見交換をし、国際場裏での連携と相互支持を強化するほか、ベトナム・ラオス共同宣言と両国の合意書を効果的に実施することでも合意しました。

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