ベトナム有権者、国の経済社会状況を楽観視

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2014年のベトナム経済が5.98%の成長率を達成した(写真:vietnamnet)

ハノイで開催中の国会会議は8日、2014年の経済社会発展計画の実施結果を追加評価すると共に、2015年の経済社会発展計画と国家予算の実施状況について討議しました。これは有権者の関心事となっています。ホーチミン市に住むグェン・ヴァン・ヒェンさんは次のように語りました。
(テープ)

「マクロ経済が安定しており、経済成長も楽観的だと思いますが、今年の高い成長率を維持するためには、不良債権をうまく処理するのが重要です。また、今年始めからの5ヶ月間の輸出は成長しているものの、目標通りではないので、為替レートを安定させ、輸出活動を補助する必要があります。」

一方、中部ザライ省の有権者の多くは、2014年のGDP国内総生産の成長率は5.98%に達し、輸出超過額は21億ドルにのぼっていると、政府のマクロ経済の運営を高く評価しています。しかし、農産物の消費市場がまだ確保されていないなど、農業を着実に発展させる対策を見出してほしいとの意見がザライ省の有権者から出されています。


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