ベトナム東部海域の安全保障に関するシンポジウム

ベトナム東部海域の安全保障に関するシンポジウム - ảnh 1
シンポジウムの光景=CTV Việt Ba

先ごろ、ポーランドの首都ワルシャワにあるツィヴィタス大学で、ベトナム東部海域の安全保障に関するシンポジウムが行われました。

席上、参加者らは「ベトナム東部海域での安全保障の維持は航行の自由、世界各国間の交易の維持に向けて重要な役割を果たしている」と強調した上で、「関連各国は、1982年国連海洋法条約に基づいて、武力行使を避けて、平和的措置でベトナム東部海域での紛争を解決すべきだ」との見解を表明しました。

一方、アルマメル大学・ベトナムの科学文化研究院のラ・ドク・チュン博士は、ベトナムのチュオンサ群島で暮らしているベトナム人民軍と国民の生活を紹介した他、中国が武力を行使して、ベトナムのホアンサ群島、及びチュオンサ群島にある幾つかの島で軍事拠点化活動を進めていることを振り返りました。

なお、この機に、実行委員会は、ベトナム東部海域におけるベトナムの領有権を示すため、30点の古い地図や写真を紹介しました。

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