ベトナム、海上での平和・安定の維持を希望

(VOVWORLD) - ハン報道官は再び、チュオンサとホアンサの両群島に対するベトナムの領有権を強調したうえで、関係国に対し、国際法を順守し、海上での平和・安定を維持していくよう呼びかけました。
ベトナム、海上での平和・安定の維持を希望  - ảnh 1   レ・ティ・トゥ・ハン報道官=baoquocte.vn

25日午後、ハノイで行われた外務省の定例記者会見で、レ・ティ・トゥ・ハン報道官は再び、チュオンサとホアンサの両群島に対するベトナムの領有権を強調したうえで、関係国に対し、国際法を順守し、海上での平和・安定を維持していくよう呼びかけました。一方、中国の海警局の船2304号がベトナムの装置に接近したことに関し、ハン女史は次のように語りました。

(テープ)

「ベトナムの関連各機関は、海上での動きを見守って、1982年国連海洋法条約を含め国際法に従って、国家主権や、領有権を保護しています。海上でのあらゆる活動も国際法を順守し、沿海各国の主権を尊重しなければなりません。」 

アメリカの軍艦がベトナムのチュオンサとホアンサの両群島に接近したことに関し、ハン報道官は、「ベトナムは1982年国連海洋法条約の締約国であり、条約の規定を厳守している」と再確認するとともに、「ベトナムは関係国が国際法を順守し、海上での平和・安定を維持していくことを希望している」と強調しました。

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