17日、ハノイで、ベトナム祖国戦線中央委員会幹部会のグエン・ティエン・ニャン議長は、ベトナム農民協会中央委員会と会合を行いました。
会合の風景
会合で、ニャン議長は、農民たちは農業協同組合を通じて農産物の販売・ブランド作りを進める必要がある述べ、農業協同組合の役割を強調しました。ニャン議長は次のように語りました。
(テープ)
「農家は単独で活動すれば、多くの困難に直面します。例えば、融資をしたいとき、農家は貸し出し条件をあまり満たすことができません。そして、農家は仕入れをするときも、高い値段で仕入れますし、ブランド作りもなかなかできません。さらに、消費問題もあります。農業共同組合がなければ、農産物は大量でいい価格で売ることはできないでしょう。」
このように語ったニャン議長はまた、農民協会に対し、食料・食品の衛生問題や農民の社会保険と医療保険への加入に関心を寄せるよう求めました。