ベトナム、経営環境の改革を決意

(VOVWORLD) -ニューヨークで開催中の第76回国連総会への出席にあたり、現地時間の21日に、ベトナムのグエン・スアン・フック国家主席は、アメリカの一流企業の指導者らと会合を行ないました。
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その中には、アメリカを主な拠点とし電気事業をルーツとする多国籍コングロマリット企業であるGEグループや、アメリカのGE・アビエーションとフランスのスネクマの合弁事業であるCFMインターナショナル、アメリカの石油会社であるValero、アメリカ屈指のスポーツウェア会社であるデロング社などが含まれるとしています。

席上、フック主席は、「ベトナムは常にアメリカの良好な友好関係を重視意し、両国の全面的パートナシープを益々実質的かつ広範的に発展させたい意向がある」と表明した上で、「ベトナムはアメリカを含む外国の企業に便宜を図るために、経済の全面的改革と経営環境の改革を固く決心している」と強調しました。また、フック主席は、AviaWWorldとGEをはじめベトナムで経営活動をしているアメリカ企業を高く評価すると共に、「アメリカ企業はベトナムの経済成長に多大に寄与している」と評価しました。

会合を機に、フック主席は、ベトナムの航空会社「バンブー・エアウェイズ(Bamboo Airways)」とアメリカGeneral Electric社の航空事業であるGE Aviation社によるGENxエンジン選択とボーイング型機メンテナンスパッケージ及び、バンブー・エアウェイズとAviaRepの直行便の選択に関する合意書の調印式に立ち会いました。

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