席上、ビン副首相は「ベトナム政府は常にベトナムに進出する外国企業に有利な条件を作り出すとともに、企業の困難の解決に関心を寄せている」と強調しました。また、ベトナム政府はTTIグループの投資プロジェクトを支持する一方、TTIが投資、貿易振興でベトナムの各省庁、地方と連携するよう希望し、裾野産業に携わる企業のベトナムへの誘致を推進することが狙いであるとしています。

TTIは各国で12ヶ所の工場を有する有名な電動工具ブランドであり、ベトナムで最大となるR&Dリサーチ・アンド・ディベロプメント・センターの設立を進めており、ベトナムの工業、ハイテク、中でも国内のサプライ・チェーンの開発に貢献しようとしています。同社のEaster代表取締役副社長はベトナム政府が同社に対し、ホーチミン市のハイテクパークへの投資振興を許可するとともに、その輸出に対する優遇措置を適用するよう要請しました。