(写真:TTXVN)
ベトナム外務省の招きに応え、ベネズエラのフェリス・プラセンシア外務次官率いる代表団は13日から15日にかけて、ベトナム公式訪問を行い、第5回外務次官級の政治協議を行いました。
14日午後、ファム・ビン・ミン副首相兼外相は同代表団と会見した際、これまで、ベトナムとベネズエラの友好と全面的な協力関係は進展をみせてきたことを高く評価するとともに、「ベトナムは経済、貿易、投資、農業、石油ガス、水産物、加工産業、建設資材・必需品の生産分野を中心にベネズエラとの協力関係の強化、発展を重視している」と強調しました。
また、双方に対し、国連や非同盟運動、FEALAC=東アジア・ラテンアメリカ協力フォーラムなどの地域と国際場裏で協力と相互支持を強化するよう要請しました。
一方、ベネズエラのフェリス・プラセンシア外務次官は「ベネズエラはベトナムをアジア地域における重要なパートナーとみなしており、ベトナムとの全面的な協力関係を強化していきたい」と強調しました。