（写真：sggp.org.vn）

この数日、国内各地で、ホーチミン主席生誕125周年記念活動が活発に行われています。17日夜、ホーチミン市で、「ホーチミン、最も素晴らしい名前」と銘打った交流会が行われました。

席上、ホーチミン主席をたたえる多くの歌が披露された他、かつての革命活動を指導した時、ホーチミン主席が滞在した北部山岳地帯カオバン省パクポ地区などを紹介するルポルタージュが上映されました。

サイゴン港のゴ・バン・テ( Ngo Van The) 警察官は次のように語りました。

（テープ）

「サイゴン港の警備部隊の一員としてこの交流会に参加する私は今後もサイゴン港の安全保障のために全力を尽くす決意を固めます。」

17日夜、ハノイで、ハノイ市共産青年同盟はホーチミン主席生誕125周年記念式典を行いました。この機に、ホーチミン主席の教えを立派に実現してきた労働者125人を顕彰する式典と2015年の青年ボランティア・サマーキャンペーンを開始させる式典も開かれました。

また、ベトナム友好組織連合会や、中国と国境を接している北部クアンニン省の代表団は「ホーチミン主席の足跡に従う」という観光ツアーと中国広西チワン族自治区で開かれた「ベトナム・中国国境地帯の住民フェスティバル」に参加しています。

これらの活動の意義について、ベトナム友好組織連合会のブ・スアン・ホン会長は次のように語りました。

（テープ）

「ホーチミン主席が革命活動を行うために中国に滞在したことはベトナムと中国との緊密な関係を示しています。“ホーチミン主席の足跡に従う”という観光ツアーの企画は、ホーチミン主席の道徳を見習うことや、青少年をはじめ両国の人民が両国間の友好関係を今後も引き続き発展させていくことに寄与します」

一方、世界各国でも、ホーチミン主席生誕125周年を記念する活動も行われています。17日午後、インド駐在ベトナム大使館はホーチミン主席生誕125周年を記念する式典、及び、ベトナムとホーチミン主席に関するクイズコンクールの授賞式を行いました。

式典で、ベトナムのトン・シン・タインインド大使は「ホーチミン主席はユネスコにより世界の傑出した文化人として認定された。インドを始め、ベトナム国内外ではホーチミン主席に関する多くの本や書籍が執筆されてきた。

インドで行われたベトナムとホーチミン主席に関するクイズコンクールの応募作品を通じて、インドの人々もベトナムとホーチミン主席、及び、ベトナム・インド関係を詳しく理解していることがわかった」と明らかにしました。

16日夜、フランスにあるベトナム文化センター、及び、南アフリカ駐在ベトナム大使館もホーチミン主席生誕125周年を記念する式典を行いました。