席上、国家銀行ホーチミン支店のグエン・ドゥック・レン副支店長は、「通貨、外貨、海外からの送金などに関する政策や、メカニズムを適切に実施し、送金を促進する必要がある」と強調しました。また、ホーチミン市は金融・外貨市場、および銀行の活動の安定を確保し、投資環境を改善すると同時に、国外在住ベトナム人に関する党と国家の政策、および銀行の送金サービスの宣伝を促進することも重要であるとしています。

一方、金融・銀行分野に携わるアメリカ在住ベトナム人のグエン・チ・ヒエウ博士は、国外在住ベトナム人からの外貨送金に対する免税政策を継続し、ホーチミン市の投資チャンスに対する国外在住ベトナム人の信頼の向上を目指す政策をとるよう提案し、次のように語りました。

（テープ）

「マクロ経済の安定を確保しない限り、国外在住ベトナム人からの郷里送金の促進が図られないでしょう。今年の第1四半期に、国内で困難な状況が続いているので、郷里送金の促進を目指す措置が強化されなければなりません」